万仏山リベンジ
ふたたび万仏山へ。
先月、ヤブの中のガサガサ音にビビって
途中までしか行けなかった万仏山。
今度こそ登ろうと、今朝、空を眺めて思いついた。
先日の諦めから、場所やどんな山なのかを
ちょっとだけ調べた。
地理的にはウチの裏になるらしい。
そうか・・あれが万仏山だったか。。。
ってことは、別ルートから行くのもアリなのか。
と思いつつ、先日と同じく石仏の並ぶ戸那子のルートから登る。

寒くなってきたせいか、道路の露が乾いていない。
とってもズルズルに滑る。
白舗装の道って、こんなに滑るのかと思いつつ、
なんだか少し眠いなとも思う。

先月に比べて、あまり息が上がらない。
これは涼しくなったせいなのか?
それともひっそりと動き回っているせいなのか?
きっと涼しくなって汗の量も減ったからだろう。
先日よりも早く、
途中にある文化財の石仏がある万仏岩まで辿り着いた。
看板によるとここから1時間くらい登るそうだ。
こないだはここでガサガサ音を聞いた。
今日は南部鉄の熊鈴を持っているから大丈夫な気がする。
そんな感じで大きな万仏岩の脇を登っていく。
向こうの方で、大きな音がする。
何かは分からないけれど、動物だか鳥だかが騒いでいるみたい。
大きなものが下へ落ちていくような転がっていくような音もする。
でも、今日は前回と違って、誰かが歩いた跡があるような気もする。
だからきっと大丈夫。
心細いけれども気にしないつもり。
万仏岩から先のルートは、とにかく急だった。
這い上がるような勾配で、しかも笹が茂っている。
枯れ葉の積もった足元は踏ん張りも効かない。
虎ロープがずっと引かれて、
それを頼りに登っていくのだけれど、
細いロープって掴みづらい。
そのうち、ロープは重い鎖になり、それを持ち上げ続けるのに苦労し、
後ろを振り返れば、今にも滑っていきそうなくらいの坂道を
登り続けたことが分かる。
でもここは景色が良い。
紅葉も少し始まっている。
鎖場は20分も続いただろうか。
大きな岩が見え、手を掛けてよじ登ると景色が開けた。
そしてここからが狭い岩場のスタートだった。
右は落ちたらどこまでも転がっていきそうな坂道。
左は岩が切り取られ、転がるどころか落下しかない。
50cmもあるんだろうか?という幅と
手を掛けてよじ登っていく箇所がいくつも。

「万仏山って遠足で行くよね?」みたいなことを
これまで何度か耳にしてきたけれど、
とてもじゃないけれど、小学生にココは無理だろう。
PTAの方々の反対必須な道。

そうこうしているうちに、赤い印が無くなった。
気づかずにロープのない岩の斜面に張り付いて先に進んでいたら、
歩けるところすら無くなる。
もしかしてここから先は無いのか?と振り返ると青いヒモが結んである。
あれは終点って事か?
まだ上がありそうだけれど。。。
頂上まで辿り着かずに終わり?
迷うのも落ちるのも嫌なので、
これで終わりにすることにした。

下り際、岩の上から見た景色は、
インターネットで見た景色と同じだった。
みんなココが目的地なんだなと分かり、
いちおう満足をした。
そして、そこから山の方を見ると、
これ以上は登ることができないくらいの
岩壁と裂け目になっているようだった。
万仏山はウチの裏から尾根づたいになっていて、
裏の山ではなかった。
そんなことを発見しながら、よじ登ったところを
腰を下ろしてジリジリと下りる。
登るときは上しか見ないから良いんだけれど、
下りるときは高い所から下を見なきゃいけないので、
これがまたとっても怖い。
こんなとこ歩いたのか?と思わされる。
でも急な坂のせいか、下りは休憩もせず、
時間もとても短く下りてきた。
膝は途中からヒーヒーいっていた。
そんな今日の山歩きは約6.5kmの歩行。
高低差691mのようだった。







