竜の尻尾の話
昔、神無月に出雲へ行く決まりになり、
諏訪の建御名方命は、諏訪から出雲までの
あまりの距離の長さに行く気が失せた。
でも出雲大社の祭神は日本を治める大国主命。
行かない訳にはいかず、仕方なく向かうことにした。
そして大きな竜に姿を変え、出雲に向かった建御名方命。
頭部が出雲に到着したときでも、まだ尻尾は諏訪にいたという。
そんな話を知り、
ある時、実は建御名方命が
あまりに醜いために来なくても良いと
言われたという話を聞いた。
どちらにしても信濃の国には神無月でも、
神様が居座ったまま。
神無月は日本中の神様が出雲大社に集まって
その年のカップルを決める。
諏訪はどうなんだろうね。
ふと思い出したお話。





