2005年09月30日
サンダル

そんなことを話してくれたのは、国内某所に住む藤木という男だった。
数年前より、彼は彼の信じる存在との交信を、ひたすらに続けている。
藤木はさらに続けた。
「このサンダルがあるから、僕はいつでも前向きに過ごすことができるんですよ。」
彼の手には、サンダル型のアクセサリーが輝いている。
鼻緒の部分に人口石を配し、全体をメッキでコーティングされたアクセサリーは、今、若者を中心に流行している。
もともとはハワイのロコと呼ばれる若い女性を中心に流行してきたと言われているが、現在では日本でも静かに広がりを見せている。
さまざまなカラー、形のバリエーションがあり、時期や仕入れルートにより、流通する量や販売期間に差がある。
もし今手に入れたものも、数ヶ月後にはすでに手に入れることができなくなっているかもしれないという限定感が、若者のコレクション意欲をさらに掻き立てるようだ。
藤木がこのサンダルに出会ったのも数ヶ月前のこと。街から外れた、とある路地を歩いているとき、寂れた店先でサンダルを目にしたそうだ。
その瞬間から、藤木は気を失っている。
「気がついたら右手に握っていたんですよ。首の辺りに何かアザができていたんですけど、特に体調が悪くなったわけでもなかったので、そのまま持って帰りました。」
それが、藤木とサンダルに出会いだそうだ。
気を失う前は無かったはずのサンダルがひとつ、手のひらの中にある。
彼は、コレをシルバーのチェーンに通して愛用している。
この出来事以来、藤木は毎日サンダルに願いを込め、ひたすらに祈っている。
「今ねー。ピンクも手に入ったんですよ。そこのすぐ裏で・・」
そう言って笑うと、さらに藤木は続けた。
「もうね。コレが無いと生きていくことが出来ないんです。理由は分かりませんが、あの時、握り締めているのが分かったときから、ボクにはこれが必要なんです。」

アップルグリーンのサンダル型アクセサリー。
ペンダントトップとしても、可愛らしく魅力を十分に引き出してくれる魔法の道具。
藤木がもう片方の手に引っ掛けていたストラップをつければ、サンダル型ストラップとしても魅力を発揮する。


サンダルとの不思議な出会いを果たした一人の男。
運命を変えるほどの魅力的な衝撃を、アナタも感じてみませんか?
このサンダルを手にしたときから、恍惚の世界が目の前に広がる。
2005年09月30日 20:22
コメント
あ?ほ!
でも一気に最後まで読みきった自分が
くやしい。さすが・・・わが師。
また、連絡する。
投稿者 ユキ@あるーん : 2005年10月08日 14:00





